鏡開きと鏡割りはなにか違いがあるの?それぞれの意味とやる日など


お正月の鏡開きとお酒の樽を割る鏡開きはなんで同じ呼び方なのでしょうか?
調べてみました。



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鏡開きと鏡割り?


お正月の鏡餅を割る鏡開きと、祝い事のときの鏡開きの呼び方が同じなのは
たまたまのようです。
私はてっきり、どちらも同じ行事から発したものなのかと思っていました。

お餅の方を鏡開き

元はお武家さんで行われていた行事で、鏡餅の飾りがそれぞれ三種の神器を
見立てたものだそうで、お餅はやたの鏡を現しているのだそうです。
お武家さんにとっては切るとか割るとかの表現は縁起が悪いので
あえて開くという言葉を使ったのだそうです。

樽酒の方の鏡開き

昔から酒屋さんは樽酒の上蓋を鏡と呼んでいたそうです。
丸くて薄いものは鏡に見立てられやすかったのでしょうか?
祝いの席では忌み言葉であるので割るとは言わずに、こちらも鏡開きと言いますが
そのあたりを気にしないところでは、上蓋を割って開けるのでそのまま鏡割りと
言うところもあるようです。

鏡開きをする意味


どちらも鏡には神様が宿るとしてありがたがっているのに、なんで割っちゃう
のかな?と思いましたが、

この鏡に宿っているのは年神さまや歳徳神さまのちからの一端で、それを食する
ことで取り込もう
というかなり野心的な意味があるようです。

戦国時代なんかはお武家さんからしたら少しでもちからが欲しかったでしょうから
無理からぬことだったのかなとも思いますが、現代の人はどれだけそのことを
知っているでしょう?
神様からすれば理由も解っていない相手からちからを分け与えることを強いられ
ているとしたらかなり理不尽ですよね。
このことをちゃんと理解して、感謝して頂かないといけないなと思いました。



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また、鏡餅を食べることは歯固めとも言うほど硬いものだったようです。
水に漬けてやわらかくしていたとはいえ、それでも硬かったのですね。
どんなかんじだったんでしょうか?

・・・うーん、食べる機会があっても食べなくていいかな。

地域によっては、鏡餅を割ったときの割れ方でその年が豊作かどうかを占う
ところもある
ようです。
神様のちからが宿っていると考えられていれば、占いに使われても納得かも。
割る役割の人は責任重大ですね。神職の人がするのでしょうか?

と思って調べてみると、けっこう個人の方も鏡餅の割れ方でその年の運勢を
占っているのですね。
上の段と下の段の割れ方を総合して考えていてかなり細かな結果が
出ていました。

お酒の方の鏡開きはお餅に比べてそれっぽい由来はあまり見つけられません
でした。とりあえず、お酒は神事にも使われるし、振舞えば盛り上がるし
くらいのかんじでいいみたいです。

鏡開きの日について


お餅の方の鏡開きはもともと1月20日に行われていたそうですが、徳川家光が
亡くなってからは月命日の20日を避けて1月11日になった
とか。
なんで松の内が終わって直ぐじゃないのでしょう?
それはわかりませんでした。

お酒の方は、とくに由来がないので日にちも決まってはないみたいです。

鏡開きと鏡割りについてまとめ


鏡開きと鏡割りについて調べ始めましたが、忌み言葉として鏡割りの方は
あまり使われないとわかりました。
以前結婚式で司会の方が鏡割りと言っていたのは、あれは失態だったのですね。

それにしても、お餅の方にはあんなに意味合いが持たされていたとは
思いませんでした。



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