幼い子を抱えて感じた東京での子育てへの不安と解消したきっかけの話

大都会での子育ては想像以上に大変ですよね。

昔と違って隣近所とのつながりも薄いし、

おじいちゃんやおばあちゃんの助けもなかなか借りられません。

日中、狭いアパートやマンションに閉じこもって

子どもとずっと一緒にいなければいけないお母さんはとてもストレスがたまるし、

色々不安だって抱えます。私もそうでした。

自分でこの子を守れるかと思ったら心配で心配でたまりませんでした。

ここでは私が感じた不安とそれをどのように解消したかを書いてみました。



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東京の下町で家族3人マンション住まい

我が家は幼い娘と夫の3人家族で東京の下町に住んでいました。

そのあたりは昔ながらの木造住宅と最近どんどん建てられている新興住宅が

入りまじった地域で、引っ越してきたときは町並みが統一されていないことに

ちょっと違和感を覚えました。

都心への通勤が便利なので、最近は子育て世代の人たちが家を建てている様子も

多く見られます。

都心と違って昔からの顔見知りも多いらしく、

街を歩くとそこかしこで立ち話をしている人たちを見かけました。

うちの近所の小さな商店街の店員さんもみな気さくで、

少し仲良くなると向こうから声をかけてくれるようになりました。

我が家は8階建てのマンションの7階に住んでいました。

そこは見晴らしや間取りが気に入って決めました。

ファミリーでの入居がほとんどで、子育て世代からシニア世代まで

幅広く入居していました。

我が家の隣も子どもが二人いる家庭で、良く子どもの声が聞こえてきました。

近所付き合い 挨拶だけでそれ以上の付き合いはなし

私は子どもが生まれるまで、マンションの人たちとは

ほとんど話したことがありませんでした。

せいぜい挨拶を交わす程度です。

共働きだったので、日中家を空けていることが多く、

マンションにどんな人たちが住んでいるのか良く知りませんでした。

子どもが生まれて、日中買い物に行ったり、散歩に出るようになると

今までよりずっと他の住人と会う機会が増えました。

子どもがいると相手も笑顔で話しかけて来てくれホッとしたものです。

しかし挨拶と立ち話程度で、それ以上の付き合いはありませんでした。

昼間は娘と二人、家で過ごすことが多かったので、

何かあったらどうしよう、と常に不安になっていました。

娘と二人だけ 何かあったら守れるかと不安は募るばかり

一番不安だったのは、地震です。あの東日本大震災を都内で経験して、

また同じような震災があったら私は一人で子どもを守れるだろうか、

ととても不安でした。

子ども用の防災袋を準備し、時々出してきては中身を確認していました。

次に心配だったのは子どもの病気です。

誰も近くに相談できる人がいないので、どんな症状が出たら

すぐに病院へ連れて行ったら良いのか頼りになる人がいませんでした。

一度、重大な病気を疑った時は一人でパニックになりました。

不安で仕方がなく、いてもたってもいられなくて、



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保健所に電話して相談に乗ってもらったこともあります。

電話で話を聞いてもらっている間は落ち着いているのですが、

切ってしまうとまた悪い事ばかり考えて何も手に付きません。

こんなとき一人でも子育ての経験者がそばにいたら違っただろうと思います。

ママ友との出会いが不安を解消するきっかけに

何かあったら自分ひとりで対応しなきゃいけない、

できなかったらこの子はどうなってしまうのだろう、

という不安が付きまとい、必ず寝る前に、いま地震が来たらどうなるのか、

と考えるようになって、なかなか寝付けなくなりました。

そんな日が続いたとき、気分転換に出かけた近くの児童館で、

たまたま同じくらいの子どもを抱っこしたお母さんを見かけ、

その時はなぜか勇気を出して話しかけてみました。

すると実は同じマンションに住んでいるということが分かりました。

しかも、娘たちの誕生日も1カ月違うだけ。すぐに意気投合して、

それからは時々一緒に出掛けたり、子供向けのイベントに参加するようになりました。

私より少し年上の彼女はとても明るく、一緒にいると気持ちがウキウキするのが

自分でも分かりました。気を使って話すことがないので、

私の気持ちもとてもリラックスできました。

それまで、ママ友という言葉も嫌いで、付き合いも面倒くさそうで

嫌だと思っていたのに、彼女と出会ったことでその考えが変わりました。

彼女となら子どもがいなくても、良いお友達になれたのではないかと感じています。

いつしか、「何かあっても近くに彼女がいる」と思うと

安心して過ごせていることに気付きました。

彼女に誘われて、子どもと一緒にイベントなどに参加している内に、

以前より行動範囲が広がって、一人でも色々なところに出かけられるようになりました。

そこで、自分から少しずつですが他のお母さんにも話しかけてみたり、

子育ての悩みを共有したりすることで、自分だけが悩んでいたわけではない

ということを知ることができました。

東京での育児不安 外に出て人とのつながりを持つチャンスを広げて

私は東京での育児に最初はとても不安を感じていました。

誰も頼れる人がいない、何かあったら自分ひとりでこの子を守らなければ、

と思うととてもプレッシャーでした。

でも一人のママ友と出会ったことで、何かあっても一緒に助け合えばいいんだと思うと、

それが不安をかき消してくれました。

閉じこもっていては、状況はなかなか変わらないですよね。

でもけっして無理してママ友を作る必要はないと思います。

無理をして築いた関係はやっぱり続かないと思いますからね。

ママ友に限らず、ちょっと外に出て人とのつながりを作っておくことが、

育児中の不安を解消してくれるカギになるのではないかと思います。

いざという時に、頼りにできる人を普段から見つけておくこと、

こういう時にはこの人に聞けばいいんだ、きっと助けてもらえる

と思える関係づくりを普段からしておくことが大事だなと思います。



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