今年のクリスマスはいちごのショートケーキ以外もいかが?元パティシエおすすめの2つ

最近はフルーツの苦手な方も多かったり。

クリスマスケーキの種類も豊富になってきています。

そこで13年間パティシエとして働いてきた経験を活かして

皆様に様々なクリスマスケーキのご提案をしたいと思います。



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クリスマスケーキ第2の定番ブッシュドノエル!

フランス生まれのブッシュドノエル。

誰もがどこかで耳にしたり目にした事のある名前だと思います。

ブッシュ(木の丸太、薪)ノエル(クリスマス)の意味の通り

ココアやチョコで茶色く仕上げたものをよく見かけますが

白やピンクのブッシュドノエルも見かける事が多くなってきました。

木の切り株の形に作り上げるのですがベースはロールケーキです。

中にフルーツが入ってるものもありますがクリームのみで仕上げるタイプも沢山あります。

さっぱりとしたチーズクリームや濃厚なバタークリーム。

エスプレッソのクリームで大人の味を楽しむのもいいかもしれませんね。

昔はフォークでスジをつけて切り株模様を表現したものが定番でしたが

チョコでつるりとコーティングしたり沢山のオーナメントで飾り付けたり

様々なブッシュドノエルが楽しめます。

じっくり味わうクリストシュトーレン

チラホラ聞くようになってきた名前だと思います。

クリスマスケーキを買いに行ったけど見たことない!という方も多いと思います。

なぜならこのクリストシュトーレン、ケーキ屋さんよりも

パン屋さんに置いてあることが多いからです。

ドイツ生まれのお菓子なのですがパンのように

酵母が入った生地がベースとなっています。

だからどちらかというとパン屋さんであつかっている事が多いんです。

アーモンドがたっぷり入ったものやマジパンを入れたものなど

いろいろなタイプのシュトーレンがありますが

どれも、レーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが

生地に練りこんでありしっかりと焼きしめた後は

熱いうちに溶かしバターをこれでもかとたっぷり塗り

砂糖をこれでもかとたっぷり刷り込むのが決まりです。

なぜドライフルーツやバター、砂糖をたっぷりと使うのでしょうか。

これはクリストシュトーレンが保存食の役割も果たしているからです。

クリストシュトーレンは作って直ぐには食べません。

気温差のない涼しい場所に1ヶ月ほど置いて熟成させてから食べます。

昔は地下室に保存していたようです。

この様に直ぐには食べないので保存が効くように

油脂をまとわせて砂糖でコーティングするのです。

ドイツの冬はとても寒いので昔の人々は保存にも適していて

なおかつ高カロリーでエネルギーを得られる

クリストシュトーレンを薄くスライスして少しずつ食べていたそうです。

日に日にフルーツの味が生地に染み込み



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バターの風味や砂糖で味が変化していく様を

じっくり味わうのも楽しみのひとつです。

また布に包まれた幼子イエスに見立てた形

イエスキリストの生誕日であるクリスマスと繋がります

近年では抹茶を使って緑色に仕上げたものや、

ラズベリーでピンク色に仕上げたものなど今までにない

シュトーレンがあるので好みのシュトーレンを探してみるのも楽しいかもしれません。

保存もききますしリボンをかけて販売されている事が多いですから

手土産として選ぶ人もいる様です。

ちょっと横道にそれますが

元パティシエということでケーキ屋さんの裏話をひとつ。

世のケーキ屋さんには冬しかお店をやっていないケーキ屋さんがあります。

夏は気温も高く体がさっぱりしたものを欲するので

ケーキ屋さんの売り上げは伸び悩みます。

その為夏は思い切ってお店を閉めて海外に修行に行ったり

1年で1番忙しいクリスマスに向けてリフレッシュをするケーキ屋さんもあるのです。

クリスマスの期間は朝から晩までケーキを作っています。

雪が降り始めても気づかない事もあるぐらいです。

華やかな世界に見えますが体力勝負の仕事でもあるパティシエの世界なのです。

と、パティシエの仕事を話し始めるときりがないのでこのくらいにしておこうと思いますね。

今年はどんなクリスマスケーキを食べますか?

今でも駅前などにある誰もが一度は食べたことのあるであろう

某ケーキ屋さんが修行先のアメリカでイチゴのショートケーキと出会い

日本に持ち帰り日本に広めたのがクリスマスケーキの始まりと言われています。

イチゴの旬は冬ですからクリスマスケーキの定番といえば

旬を迎えた真っ赤なイチゴが乗ったショートケーキが定着したのだそうです。

今回は2種類のケーキを紹介させてもらいましたが

まだまだ沢山のクリスマスケーキがあります。

チーズケーキにムース、アイスケーキなんて物も一時期流行りましたね。

多種多様なケーキの味もさることながらメレンゲで作った可愛いサンタケロースに

チョコで作ったメッセージプレートや食べれるお花や金箔などなど

様々に着飾ったクリスマスケーキがショーケースに並ぶ季節がやってきます。

2人で食べる小さなサイズの高級品、大勢で食べる大きなサイズの定番の味。

サイズも価格も探せば探しただけクリスマスケーキがありますから

大切な日を一緒に過ごす人とまずはケーキ探しから楽しんでみてはいかがでしょうか?

お皿やカトラリーにこだわったり部屋の飾り付けに凝るのも楽しいでしょう。

それぞれがそれぞれの楽しみ方を見つけるのにこの話が少しでもお役に立てればと思います。

今年のクリスマスが素敵な思い出になればと思います。



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