春の七草もし自分で採るときは有毒の似たものに注意!この2種があぶない!

春の七草

セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

図鑑を見ながら自分で採って

七草粥にする

なんていうのも

楽しそうでいいですが、

中には似ている有毒なものがあって

結構危険なので注意してください!



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七草の中で有毒な似たものがある2種とは

春の七草のうち、セリホトケノザ

が似ている有毒なものがあるので

要注意です。

セリに似ているドクセリ

セリにはドクセリといって

トリカブト並みの毒を持つ

似たものがあります。

茎から上は葉の形などが似ているのですが

土中の地下茎が大きく違うので

掘り起こせば見分けがつきます。

セリの地下茎は横に伸びていて細いのですが

ドクセリの地下茎は太くて、

切ると筍状のふしがある形状をしています。

また、ドクセリはセリのような香りがしません

葉の形で見つけて、香りがしなければ

掘り起こしてみて地下茎の形を確認すれば

間違いないでしょう。

ホトケノザだけど本当はコオニタビラコ(子鬼田平子)

ホトケノザという草もあるのですが、

春の七草として食するのは実は

コオニタビラコという草です。

ホトケノザは外国では食用するところも

あるようですが、日本ではおいしくないのと

葉に含まれるイリドイド配糖体という物質を

摂取しすぎると下痢や嘔吐の症状が出る

ことから食用されていません。

ホトケノザは薄紫の小さな花を咲かせます。

コオニタビラコは黄色の花を咲かせます。

見た目が全然違うので見分けるのは

問題ないと思いますが、

そもそも春の七草のホトケノザが

コオニタビラコのことであると

知っていないといけませんね。

セリはかなり優秀な食材

セリは春の七草の中でもかなり優秀な食材で

たくさんの栄養素を含んでいます。

血圧降下作用のあるカリウム

粘膜を強化するβ-カロテンやビタミンC

カルシウムや食物繊維に加え

造血作用のある葉酸や鉄は、

貧血予防や美肌づくりにも有効です。



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また、これらの栄養素は野生種のほうに

より多く含まれているとされています。

さらに、セリ独特の香りの元である

オイゲノ―ルなどの成分には鎮静効果があるとされ

ピラジンと呼ばれる成分は血液凝固を防いで

血栓を予防したり、肝機能を強化するのに

役立つとされています。

また、ケルセチンには神経の興奮をやわらげ、

血圧を正常にする効果のほか

血糖値の上昇や皮膚がんを起こす紫外線の

影響を抑える効果も!?

生薬としても用いられてきたセリには

食欲増進の他、解熱や神経痛、リューマチ、

黄疸(おうだん)などに効果があるとされています。

どんだけ良さげなことがあるんだか、

そりゃ一年に一度でも

わざわざ食べるように言われるわけですね。

春の七草ではナズナも栄養価が高い

ナズナに含まれる特筆すべきビタミンである

ビタミンKはカルシウムと結びつき骨の健康維持や

骨粗しょう症予防に効果的で骨の強化に作用します。

また血液を固め出血を止める作用にかかわり、

その逆に血管内の血栓が固まるのを防ぐ役目もしています。

そのため「止血のビタミン」とよばれます。

ビタミンKが不足するとカルシウムが吸収しにくくなります。

ナズナは植物ですがカルシウムも含まれています。

血管の活動や神経の働きにも影響しています。

体内で作れない栄養素なので

いっしょに摂れるのはとても助かりますね。

ナズナは鉄分も含んでいます。

鉄分は吸収が悪いのですがビタミンCや

たんぱく質と一緒に摂ると吸収力がアップします。

ナズナはビタミンCも豊富です。

ナズナにはビタミンB群のうちビタミンB1、

ビタミンB2、ビタミンB6や葉酸が含まれています。

ビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質の代謝に、

葉酸は新しい赤血球を作るために必要とされます。

まとめ

春の七草を採るときはここに記述した

2種のものによ~く気をつけてください。

そこに気をつければ

春の七草はそれぞれ栄養価が高いので

とても健康によい食べ物です。

七草粥の起源は中国の故事から来ている

という説がありますが、

そんなに昔からこれだけ体に良い

ということが経験的に知られていた

というのは本当に驚くばかりですね。



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